食品

お豆腐へのこだわり

kitinosuke

お豆腐にこだわる

皆さんはこのメーカーさんのこの商品でないとダメ、とか常備しておきたいとか、

お豆腐にこだわりがありますか?私は『消泡剤の含まれていないお豆腐』を選択するようになりました。

3年くらい前に、以前お豆腐屋さんに勤めていた知人から聞いた話です。

「消泡剤はよくない」

その当時は添加物だからそうだろうねぇ〜と思うくらいでした。

そこで、消泡剤についてちょっと調べてみました。

消泡剤(しょうほうざい)

液体に発生する泡を抑制したり、既に存在する泡を消すために使用される添加物で、特に、食品や化粧品の製造過程などで重要な役割を果たしています。

消泡剤の機能とメカニズム

消泡剤は、以下のような作用を持っています。

  • 破泡作用: 既存の泡を消す働き。消泡剤が泡の膜に入り込むことで膜が不均一になり、泡が破れます。
  • 抑泡作用: 新たな泡の生成を防ぐ働き。液体表面に消泡剤が存在することで、均一な膜が形成されず、泡の発生を抑えます。
  • 脱気作用: 液中の気体を除去する働き。消泡剤が気泡同士を結合させ、大きな気泡が表面に上昇しやすくします。

使用例と重要性

消泡剤は多くの産業で使用されています。具体的には、食品加工、製紙業、塗料製造、洗剤などさまざまな分野で利用されており、製品の品質向上や生産効率の改善に寄与しています。

身の回りの色々なものに使用されているのですね。

消泡剤の身体への影響については、一般的に安全性が高いとされていますが、いくつかの点を考慮する必要があります。

安全性について

  1. 食品添加物としての規制: 食品に使用される消泡剤は、厳格な安全性評価を経て認可されています。
  2. 残留しない特性: 豆腐などの食品製造に使用される消泡剤は、加工助剤として分類され、最終製品には残留しないことが多いです。
  3. 使用量の制限: 消泡剤の使用量は厳しく管理されており、必要最小限の量のみが使用されます。

なるほど、安全性はきちんと管理されているそうですね。

市場に出回っているのだから、当然と言えば当然。

考慮すべき点

  1. 個人の感受性: まれに、特定の個人が消泡剤の成分に対してアレルギー反応を示す可能性があります。
  2. 長期的影響: 現時点では長期的な悪影響は報告されていませんが、継続的な研究が行われています。
  3. 製品選択: 消泡剤不使用の製品を選ぶことも可能です。ただし、これは必ずしも品質の良さを意味するものではありません。

結論

現在の科学的知見では、適切に使用された消泡剤が身体に重大な悪影響を与えるという証拠はありません。ただし、個人の選好や感受性に応じて、消泡剤不使用の製品を選択することも一つの選択肢です。

消泡剤の使用よりも、原料の品質(例:遺伝子組み換えでない大豆の使用)など、他の要因に注目することがより重要かもしれません。

なるほどです。

私は知人の言葉との出会いから『消泡剤を使用していないお豆腐を選択する』ことにしています。

また原料の品質にもこだわること、何よりおいしくいただけるお豆腐選びにこだわりたいと思います。スーパーには本当にたくさんのお豆腐が並んでいるので、選ぶのも大変!!自分なりのこだわりがあってもよさそうですね♪

お豆腐いただくときにも会話が弾みそうです♪

ランチの際に偶然みつけたこちらのお店

とうふ工房ちだち

豆乳を豆腐に固めるための凝固剤には、一般的に硫酸カルシウム(すまし粉)、

塩化マグネシウム(にがり)、グルコノデルタラクトン、塩化カルシウムの4種が使われています。すべて食品衛生法で指定されている安心安全な添加物(凝固剤)です。

消泡剤は、使用しておりません。

中でも「にがり」は、海水から塩を採取した残りから産出される海の恵みです。

産地によって特性が異なる上、凝固が速いため、熟練の技術が必要になりますが、

大豆の旨みを最もよく引き出してくれます。

~お店のHPより~

お店情報

豆腐工房ちだち

  • 住所:広島市安佐南区上安2丁目5ー22
  • TEL:050-3553ー5050
  • OPEN:10:00~
  • お店の横に駐車スペースありそうです

今回購入したお豆腐たちは以下の通り

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食を楽しむことが趣味である人
とにかく、食べること、飲むことが大好きな人です。大勢でワイワイも一人でサクッも大好き。料理を作ることも大好き♪自分の好きなものを好きな時に作って食べる。最高の幸せだと思っています。
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