ローズボール
kitinosuke
食をたのしもう
和食処さんで見かけることがある『箸帯』
この箸帯について調べてみました。
〇衛生的な保護
箸を衛生的に保つためのカバーとしての役割
お膳の上に置かれていることが多いと思います。
お膳も衛生的であることと、お箸そのものが未使用で
衛生的であることも意味されているのだと思います。
〇ブランド表示
お店のロゴ、メッセージを印刷することで、お店の
認知度を高めています。(まだ、私自身は出会ったことがありません!)
〇マナーの一環
日本の食文化において、箸帯を丁寧に扱うことは礼儀とされています。
〇破らないこと
箸帯を破ることはマナー違反とされています。丁寧に外すことが重要です。
箸帯を破る行為は特に、日本の食文化において『縁』を切ることを意味します。
食事を共にしている方とのご縁はもちろん、食事をいただいているお店とのご縁も
同様です。また、破ることは食事の場での不快な印象を与える可能性があります。
〇箸帯の上手な外し方
箸を持ち上げ、奥の箸をずらします。すると箸帯と箸の間に隙間ができます。
そうすると、スマートに箸帯を外すことができます。
外した箸帯はお膳の端へ置くか、箸置きの近くへおきましょう。
お膳に箸帯の巻かれたお箸と出会うと、とても丁寧なおもてなしを受けている気が して、背筋がピン!とします。日本ならではのお箸の文化、大切にしていきたいと思います。
箸帯をスッと外して・・・素敵ですよね。
まだ出会ったことのないカラフルな箸帯、メッセージ入りなどの素敵な箸帯に出会うことを夢見て・・・。