未分類

岡山探検④~カフェめぐり~

kitinosuke

シーズ藤原家

YKNOT COFFEE WORKS

今回の探検では2箇所のカフェめぐりをしました。

シーズ藤原家

シーズ藤原家は、岡山県矢掛町の歴史ある本陣通りに位置する人気のカフェ&雑貨店です。この店舗は、矢掛宿の特徴的な街並みの一部を形成しています。

立地と建物

シーズ藤原家は、矢掛宿のメインストリートである本陣通りに面しています。この通りは、約400年前に形成された歴史ある宿場町の中心部に位置しています。建物は、矢掛宿の典型的な特徴である「ウナギの寝床」のような間口が狭く奥行きのある構造を持っています。

出入口が複数あり、長屋を思わせる造りでした。

店舗の特徴

  • カフェと雑貨: シーズ藤原家は、カフェとしての機能と雑貨店としての側面を併せ持っています。
  • 古民家活用: 歴史ある古民家を改装して利用しており、建物自体に歴史的価値があります。
  • 営業時間: 9:00から17:00まで営業しており、モーニングは11時まで、ランチは14時まで提供しています。
  • コーヒーに特にこだわりがあり、藤原代表が神戸市の焙煎業者から豆を取り寄せています。
  • 定休日: 水曜日が定休日となっています。
  • インテリアにもこだわりをお持ちのようで、とても雰囲気のある空間です。

シーズ藤原家がある本陣通りは、矢掛宿の歴史的な街並みを楽しめる場所です。特に、この付近では5軒連なる妻入(つまいり)建物が見られ、整然と並ぶ様子が美しいとされています。また、建物の鬼瓦にも注目する価値があり、恵比寿様や大黒様、カメやシャチなど、水に関連する形をしたものが見られます。

kitinosuke
kitinosuke

水に関連する形ですか・・・川が近くにあるからでしょうか

矢掛の家屋の瓦に亀などの水に関連するモチーフが使われている理由については、以下のような背景が考えられるそうです。

  1. 防火の象徴:
    亀や水に関連するモチーフは、火災から家を守るという意味合いを持っています。水は火を消す力を象徴し、家屋を火災から守る願いが込められていると考えられます。
  2. 長寿の象徴:
    亀は日本の伝統的な文化において長寿の象徴とされています。家屋の屋根に亀のモチーフを使用することで、建物の長寿と家族の繁栄を願う意味があったと推測されます。
  3. 地域の水文化:
    矢掛町は高梁川水系の小田川流域に位置しており、水との関わりが深い地域です。水に関連するモチーフを使用することで、地域の水文化や自然環境との調和を表現している可能性があります。
  4. 伝統的な装飾:
    瓦に装飾的なモチーフを用いることは、日本の伝統的な建築様式の一部です。水に関連するモチーフは、美的な要素としても好まれていたと考えられます。
  5. 地域の特色:
    矢掛町の歴史的な街並みを特徴づける要素として、このような瓦の装飾が発展した可能性があります。地域の個性や文化を表現する手段として定着したのかもしれません。

これらの理由が複合的に作用して、矢掛の家屋の瓦に亀などの水に関連するモチーフが使用されるようになったと推測されます。ただし、この解釈は一般的な文化的背景に基づくものであり、矢掛町特有の詳細な歴史的経緯については、地元の歴史資料や専門家の見解を確認する必要があります。

シーズ藤原家は、歴史的な雰囲気を楽しみながら、カフェでくつろぎ、雑貨を見て回ることができる、矢掛町の魅力を凝縮したスポットの一つと言えるでしょう。

妻入建物(つまいりたてもの)とは?

妻入建物(つまいりたてもの)は、日本の伝統的な建築様式の一つで、以下のような特徴を持っています:

定義

妻入建物とは、建物の出入り口(玄関)が屋根の妻側(つまがわ)に設けられている構造を指します。

構造的特徴
  • 屋根の向き: 屋根の棟(むね)が道路に対して直角に配置されています。
  • 外観: 道路側から見ると、三角形の破風(はふ)が見える形になります。
  • 入口の位置: 建物の短辺側(妻側)に玄関があります。
歴史的背景
  • 弥生時代や古墳時代の住居・倉庫では妻入が主流でした。
  • 神社建築の一部(大社造、住吉造、春日造など)も妻入の形式を採用しています。
対比概念

妻入の対義語は「平入り」(ひらいり)です。平入りは建物の長辺側(平側)に入り口がある形式を指します。

妻入建物は、日本の伝統的な建築様式の一つとして、地域の特色や気候条件に応じて発展してきました。現代でも、一部の民家や町家で見られる形式です。

シーズ藤原家の具体的な歴史については、提供された検索結果に詳細な情報が含まれていませんが、店舗の背景と特徴について以下のことがわかります。

店舗の背景

シーズ藤原家は、江戸時代の古民家を再生して作られたカフェ兼雑貨店です。この店舗は、歴史ある矢掛宿の本陣通りに位置しており、地域の歴史的な街並みの一部を形成しています。

地域貢献への意欲

藤原代表は、「宿泊施設・矢掛屋が開設し、観光振興を図っている矢掛町で町の魅力作りに貢献したい」と述べており、地域の観光振興に積極的に関わる意向を示しています。

シーズ藤原家は、矢掛町の歴史的な街並みを活かしながら、現代的なカフェ文化と地域の魅力づくりを融合させた店舗として、地域の観光資源の一つとなっていると言えるでしょう。

もっと調べてから探検に臨むべきでした

もっといろいろな背景を知ることができたかもしれません・・・。

直接お話を伺うのも大切なことですね。

YKNOT COFFEE WORKS(ワイノットコーヒーワークス)

店内の様子

音楽がお好きなのでしょうか、ギターが壁に飾ってありました。

こちらは新しい建物ですが、周りの雰囲気としっくり馴染んでいました。

基本情報

  • 所在地:岡山県小田郡矢掛町矢掛1988-8
  • 最寄り駅:井原線矢掛駅から徒歩約8-10分
  • オープン日:2021年4月5日

営業時間と定休日

  • 営業時間:10:00~16:00
  • 定休日:毎週水曜日と土曜日

店舗の特徴

  • 「道の駅やかげ宿」のすぐ隣に位置し、宿場町の雰囲気を感じられる立地
  • おしゃれな空間で、ゆったりとコーヒーを楽しめる
  • 座席数は7席と小規模ながら、居心地の良い雰囲気

メニューと価格

  • アメリカーノ:430円
  • 水出しアイスコーヒーなども提供

私は期間限定のヘーゼルナッツ入りアイスラテをいただきました

コンセプト

「WHYNOT!」をモットーに、おもてなしの心で過去と未来をつなぐ宿場町のコーヒースタンドとして、矢掛とお客様をコーヒーでつなぐことを目指しています。

地元の人々や観光客に親しまれる、矢掛町の新しいコーヒースポットとして注目を集めています。

kitinoosuke
kitinoosuke

「WHYNOT!」って、どういう意味があるのでしょうか

「Why not」は英語で非常に一般的に使われるフレーズで、文脈によって異なるニュアンスを持ち、会話の中で非常に便利な表現だそうです。

まるで、宝石のショーケースのような焙煎機。

絶対美味しいに決まっている!!

この二つのカフェでは、江戸時代の建造物と新しい建造物のどちらも体験することができます。

kitinosuke
kitinosuke
食を楽しむことが趣味である人
とにかく、食べること、飲むことが大好きな人です。大勢でワイワイも一人でサクッも大好き。料理を作ることも大好き♪自分の好きなものを好きな時に作って食べる。最高の幸せだと思っています。
記事URLをコピーしました