バランスよく食べる
一汁三菜の日
毎月13日が「一汁三菜の日」として制定されているそうです。
この記念日は、和食の食材メーカー6社(フジッコ株式会社、ニコニコのり株式会社、キング醸造株式会社、株式会社はくばく、株式会社ますやみそ、マルトモ株式会社)によって制定されたとのこと。
「一汁三菜の日」が13日に設定された理由は、「13」の読み方が「一汁三菜」に似ていることからだそうです。
栄養バランスの良い基本スタイルを次世代へ
この記念日の目的は、栄養バランスの良い和食の基本スタイルである「一汁三菜」を次世代に伝えていくことだそうです。
(どうでしょうか?伝わっていますか?)
2016年7月に「日本記念日協会」に正式に登録された比較的新しい記念日となっているそうなのですが、皆さんご存じでしたか?(私は知りませんでした)
一汁三菜とは、主食のご飯と汁物1品、主菜1品、副菜2品で構成される日本の伝統的な食事スタイルを指します。この食事スタイルは、栄養バランスが良く、健康的な食生活を送るのに適していると考えられています。
「一汁三菜の日」は、日本の食文化を見直し、健康的な食生活を推進する良い機会となっています。この日をきっかけに、一汁三菜のスタイルを取り入れてみるのはいかがでしょうか。
毎月、自分の食生活を振り返るのも良いと思います。
主食
ごはん、パン、麺類などで主に炭水化物が多く含まれています。
炭水化物は敬遠されがちですが、大事なエネルギー源です。
主菜
最近皆さんお魚を召し上がっていますか?頻度はどれくらいでしょうか。
最近は食生活の変化から、お魚よりもお肉を好んで召し上がる方が多いとか。
特に、子どもたちの魚離れは深刻です。。。
魚を食べよう
お魚には骨の形成に関わるビタミンDが多く含まれてます。日光を浴びることで、体内で生成することが可能なビタミンですが、最近の日焼け対策によって阻まれているとのこと。つまり、食事で摂ることも必要だということです。
店頭には骨取り魚が並んでいます。魚がきらいな理由のひとつに『骨』をとるのが面倒だからということがあげられます。
何とかお魚を食べて欲しいというお店からの提案のように感じます。
人間ドックで血液検査を受けた際、週に2回はお魚を食べている私としては、基準値くらいは満たしているだろうな〜と思っていました。ところが、検査結果を見てがっかり。足りていないではないか!!なんと、週2回では足りないのか!!そう思って今年は週3回にチャレンジしております。
お肉ばかりだと、脂質の摂取量が増えてしまいます。脂質はエネルギー源として必要ですが、摂りすぎは体脂肪の蓄積につながります。何においてもバランスが大事です。
副菜
副菜は野菜や海藻類などのお料理で、主にビタミン、ミネラルを多く含んでいます。ビタミンやミネラルは身体の調子を整える栄養素です。また、糖質、たんぱく質、脂質をエネルギーに代えるにはビタミンが不可欠です。たんぱく質だけ摂って安心している人、いませんか?たんぱく質も過剰摂取だと体脂肪の増加へつながります。
また、余分なたんぱく質は肝臓で分解され、腎臓で処理されて体外へ排出しなくてはなりません。身体へ余計な負担を与えることにつながります。
これだけ食べておけば大丈夫なんていうスーパーフードはないのです。
必要な栄養素を必要な量、食べることが大切なんですね。
日本の文化を上手に取り入れて健康的な身体づくりを目指しましょう。
食べることはいきること
この言葉は、料理研究家の鈴木登紀子さんの言葉として知られています。
鈴木登紀子さんは、1924年に青森県八戸市で生まれ、「ばぁば」の愛称で親しまれた料理研究家です。彼女は50年近くにわたってNHKの「きょうの料理」に出演し、多くの著書を執筆しました。
鈴木さんは、家庭料理を通じて家族への思いやりや人への気配りを大切にしてきました。彼女の言葉「食べることは生きること」には、食事の重要性と、料理を通じて人々とつながることの大切さが込められています。
何を食べるかではなく誰と食べるか
いい歳になった今日この頃、特にそう感じます。
一人で美味しいものを食べてもなんだか味気ないな・・・そう感じることはありませんか?
そして身体はすぐには変わらない
今日の食事がすぐに身体を代えてくれるわけではありません。血液が入れ替わり、骨が壊され、つくりかえられ・・・今日の食事は3か月後の身体といわれます。
今日から、身体作りを始めてみませんか?
もちろん、この私も来月の人間ドックに向けて改造中です。